「プレッシャー下でのパフォーマンス発揮と目標達成のサポートをする」スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!
コロナウィルスの影響で練習できなくて、、やる気なくなっちゃった
コロナウィルスで思うようにできないからこそメンタル管理はとっても大事だよ
最近コロナウィルスの影響受けまくりで、メンタルトレーニングを担当させて頂いている選手も軒並み大会が中止、延期になってます。
もちろん、オリンピックを目指す選手もいますので開催に向けての不安も少なからず頂いております。
そして、とても痛感しているのが、このような時ほど『メンタル』が大事だということ。
では、このような時のメンタルとはどのようなものでしょうか?
一緒に追求して行きましょう!
- 目標に向っていくための心構え
- ストレスとの向き合い方
目標からブレてませんか?
今、見渡すと多くの選手が大会中止、延期を受けて「フッ」と気が抜けやすい時期だと思います。
「コロナウィルスで練習が出来ないから仕方ない」
「大会が無くなったから練習の必要がない」
など、そのような声が聞こえて来そうです。
もし、そのような意識になってしまっている方は
『要注意』!
恐らく、意識の裏にあるのは
「みんな練習出来てないし、ちょっとくらい練習しなくて大丈夫だろう」
「なんか、コロナウィルスで競技どころじゃないし、これを理由に手を抜いちゃおう」
そんな悪魔の囁きです。笑
しかし、果たしてそれで良いのでしょうか?
もし、何かしら目標があって競技をやっているのであれば、その状態は目標に向かっていますか?
向かっていないですよね。
これは目標から『ブレてる』状態です。
例えば、目標が『夏の大会で自己新記録を出す!』ということであれば
「コロナウィルスだから練習する気にならないや」
って完全に目標からブレてますよね?
今はコロナウィルスの影響があっても夏の大会はやって来ます。
↑もし、無かったらゴメンなさい。笑
その時になって
「いや、今年の春のコロナウィルスのせいで練習出来なかったんだよぉ!」
って言い訳を誰が聞いてくれるのでしょうか?
きっと後悔するのはその選手自身です。
100%自己責任。
『コロナウィルスの影響』という外から来るストレスによって自分の取るべき行動が変わってしまう。
もし、後悔をしたくないのであれば、再度『今、出来ること』に目を向けていきましょう!
ゴールに向かえる他のルートを探す
じゃ、そこで後悔しないためにはどうするか?
コロナウィルスで練習が減ったり、練習出来ないことは変えられない事実としてあるかもしれませんが、その中でも『自分がこの状況でも出来る、目標に向けて前に進めること』を探してみて下さい!
例えば
・ビデオやYouTubeで色んな選手のプレーを研究し、弱点を見つけたり自分のプレーに良いイメージを持つ。
・普段、なかなか着手出来ない栄養の本を読んで身体の中から改善することを取り組む。
・近くの公園でフットワークの強化トレーニングをする。
などなど。。
探せばいくらでも出来ることは見つかりますよね!
そして、理想は「コロナウィルスの影響で1ヶ月間通常の練習出来なかったからこそ、更に強くなれた!」と言えるような状態を作り上げること。
みなさんは、『コロナウィルスの影響で弱くなる選手』と『コロナウィルスの影響で強くなる選手』、どちらになりたいですか?
要は、『夏の大会で自己新記録を出す!』と言うゴールは、コロナウィルスがあっても無くても変わりません。
変わるのはゴールへのルート、つまり手段です。
- ルート1(コロナウィルスなし)→いつも通り練習を重ねて強くなる。
- ルート2(コロナウィルスあり)→練習は出来ないが、他の方法で強くなる。
このように、ゴールに対して障害物があったら
「あぁ、ムリだ。」
ではなく
「どうやって障害物を越えようか?どうやって障害物から回り込もうか?」とあの手この手を使って違うルートを見つけ、クリアしていきたいですよね!
ストレスは成長のツール
このようにゴールに向けて様々なストレスが色んな角度からやってきます。
油断するとこれらが障害物となってゴールが見えなくなったり、取るべき行動が出来なくなったり、最悪は諦めてしまったり。
気付いたらそんな状態になりかねない。
何としてもその状態は避けたいですよね。
てか、そもそも、目指すべきゴールって障害物が何も無く、スムーズにクリア出来ちゃうものなんでしたっけ?
そんな簡単に達成出来るゴールに大きな価値がありますか?
大きな価値のあるゴールは色んな障害物や困難を乗り越えた先にあります。
そのゴールテープを切った時の自分を想像してみて下さい。
きっと今の自分よりもひと回りもふた回りも大きな自分がいるはずです。
その自分には大きな価値がありますよね。
そして、その大きな自分になる為には障害物や困難はとっても有難い『成長のツール』。
過度なストレスは人間を蝕みますが、程よいストレスは人間の成長を促します。
今、あなたが感じているストレスは
あなたを蝕むストレスですか?
それとも成長を促してくれるストレスですか?
もし、成長を促してくれるストレスであれば是非乗り越えることをトライしてみてください。
そして、このようなストレスをいくつも乗越え成長して行くと“一度乗り越えたストレスは感じにくくなります”。
ストレスに対して免疫が出来るんですね。
次回、同じようなストレスがやってきても「このストレスは前にクリアしたよね」と乗り越え済みの判が既に押されてます。
なので、あまり動じなくなる。
これはメンタルトレーニングで言うところの『ストレス耐性トレーニング』といいます。
大会、練習、社会、生活の中で人は様々なストレスを受けますが、そこから逃げてばかりだと成長出来ません。(過度にあなたを蝕むストレスからはちゃんと逃げて下さい!)
実際、何が起こるか分からないスポーツ競技においては様々なストレスに襲われます。
どんな状況でも自分のパフォーマンスを出し切るためにも、そのストレスを乗り越えることで耐性をつけ、免疫力を高め、ストレスに強い自分自身を作り上げていきましょう!
ちなみに
余談ですが、今回、お話させて頂いた『ストレス耐性トレーニング』の正体は、日本人の大好きな『根性論』です。
ザックリ言ってしまうと
「自分に負荷が掛かるシチュエーションに身を置き、その負荷に慣れたり、乗り越えて強くなりましょう」というもの。
ただ、これは『ワクチン』のように“ 頑張ったらクリア出来るレベルのストレス ”を入れて、そのストレスに対して心と身体に抗体を作るのが目的。
なので当然、与えるストレスが強すぎると心や身体を壊してしまいかねません。
行う際には、行う目的を明確にすることと、ストレス耐性トレーニングだと理解した上で行うことをオススメします。
そして、出来ればメンタルトレーナーの処方する用法用量を守って正しくお使い下さい。
↑プチ宣伝。
まとめ
・何かしらの障害物があるからと言って、目標への行動を止めたり、質を下げてしまうのは目標からブレている証拠。
・ゴールに向かうことが『目的』で、練習などの行動は『手段』。『手段』は違えど『目的』達成できる方法を考え、行動に移す。
・このようなストレスをたくさん乗り越え、『ストレス耐性』を高めて行くことで、試合、練習、社会、生活、様々なシチュエーションでもブレないメンタルを作ることに繋がる。
てことで、今回はコロナウィルスに合わせてお話させて頂きましたが、怪我などで競技が出来ない時も同様のメンタルを作って行くことが求められます!
ではでは、みなさん、お身体にお気を付けて目標に向けた『別ルート』を突き進みましょう!
応援してます!!
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