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トップアスリートのメンタルとは?ストレスゾーンに自分を連れて行こう!

中嶋進
スポーツメンタルトレーナー
メンタル激弱からメンタルトレーニングによって日本代表選手に。
現在はオリンピック選手や海外で活躍する選手、プロ選手、高みを目指すジュニア選手もメンタルサポート。
日本中にメンタルトレーニングを普及させる為に尽力しております!

元日本代表アスリートで現在はアスリートのメンタルサポートをしている中嶋です!

おかっぱ

ねぇ、トップアスリートってどんなメンタルなの?

ナカジ

トップアスリートのメンタルね。めちゃめちゃ気になるよね!

ナカジ

それじゃ、今回はトップアスリートが大事にしているメンタルスキルを紹介していきます!

おかっぱ

よろしく頼む

目次

トップアスリートのメンタルとは?

自身のプレーや選手としての在り方で周囲を魅了するトップアスリートがたくさんいます。

そのようなトップアスリートがどのようなメンタルを持ち合わせているのか?は誰もが気になるところだと思います。

トップアスリートである彼ら、彼女らはどのようなメンタルを持ち合わせているのでしょうか?

ナカジ

言及していきたいと思います!

トップアスリートも根本は普通の人と同じ

みなさんは、トップアスリートのプレーをする様を見てどんなことを感じますか?

おかっぱ

ん~、鋼のメンタルを持っているでしょ

おかっぱ

そして、どんな時でもやる気満々だし

おかっぱ

ここ一番ですごいプレーができる!

しっかりと勝ち上がって結果を出していくにはそれ相応のメンタルを持っていることは間違いありませんね。

しかし、トップアスリートも人の子。

メンタルの基本構造は普通のプレーヤーだろうがトップアスリートだろうが変わりません。

実際、私もオリンピックレベルのアスリートもサポートさせていただいておりますが、常々感じるのが

ナカジ

トップアスリートも人だなぁ

と。

おかっぱ

どんな感想よ?

やっぱり、どんなトップアスリートであれ

  • 次の試合で結果を出せるかどうか不安になる
  • 今のポジションをキープできるか気になる
  • 監督やコーチから評価を得て、レギュラーを維持できるか気になる
  • サポーターや周囲の人から良くも悪くも色んな事を言われて気になる

こんな誰しもが当たり前に持つ不安を持ち合わせています。

おかっぱ

トップアスリートも大変なのね

トップアスリートになるためのメンタル

それではトップアスリートになるためのメンタルとはどのようなものでしょうか?

メンタルの基本構造はトップアスリートも一般の人も変わらないことは理解していただいたと思いますが、その中でもトップアスリートが大事にしている部分は何でしょうか?

今回紹介したいのはそのようなトップアスリートが大事にしている「ストレスゾーンに自分を連れていく」というお話です。

おかっぱ

ストレスゾーン?連れていく?

そう、結論から言うと

ストレスゾーンに自分を連れていくことで、自身のコンフォートゾーンを広げる

というのが今回お伝えしたい内容です。

おかっぱ

ちょっと、何言ってるか分からないんだけど

ナカジ

まぁ、焦るなって

それを理解していただくためにも、次の章で

  • コンフォートゾーン
  • ストレスゾーン
  • デンジャラスゾーン

という3つの領域について解説していきます!

3つの領域(コンフォートゾーン、ストレスゾーン、デンジャラスゾーン)

まずはこの3つの領域である

  • コンフォートゾーン
  • ストレスゾーン
  • デンジャラスゾーン

について解説していきます!

ナカジ

まずは下記の図をご覧ください

このように3つの領域があります。

結論から言うと、

この青いストレスゾーンに自分を連れていくことで、コンフォートゾーンを広げていきましょう

というのが今回伝えたい内容です。

まずは、それぞれのゾーンについて解説していきます!

コンフォートゾーン

まずは、コンフォートゾーンについて解説いたします。

一言で言うと、コンフォートゾーンとは

居心地の良いゾーン

です。

人間を含め、動物は本能的に安心安全な場を好みます。

なぜなら、安心安全な場が一番生存の確率が高いからですね。

もっと言うと、安心安全な場とはどんな場所でしょうか?

それは変化のない場所です。

いつもと変わらない場所。

落ち着く場所。

そんな場所をコンフォートゾーンと呼びます。

スポーツで言うと

  • 自分ができる技をやること
  • いつものパターンでプレーすること
  • プレッシャーのかからない場面でプレーすること

そんな状態がコンフォートゾーンとも言えます。

おかっぱ

なんかコンフォートゾーンっていいなぁ

ストレスゾーン

次は、ストレスゾーンについて解説します。

ストレスゾーンを一言で言うなら

ほどよいストレスによって自分を成長させるゾーン

です。

おかっぱ

ストレスによって成長する?なんで?

ストレスって一般的には悪いものとして言われがちですが、実際、程よいストレスは自身の成長を促します。

スポーツで言うなら

  • 自分が上げられる重さより少しだけ重いウェイトにトライする
  • いつも受けているボールよりも少し厳しいボールを受ける
  • いつもやっているプレーよりも少しだけ難易度の高いプレーをする

などなど、自身に対してストレス(負荷)を掛けることが成長には欠かせません。

ストレスゾーンは言い方を変えると「ラーニングゾーン」、「成長ゾーン」と言い換えてもいいですね!

ナカジ

筋トレだって軽い重りでやっててもなかなか筋肉増えないでしょ?

おかっぱ

なるほど、筋トレのイメージね。そりゃ大事だ。

デンジャラスゾーン

最後はデンジャラスゾーンについて解説していきます!

おかっぱ

名前からしてヤベェな

デンジャラスゾーンを一言で言うと

やりすぎて危険なゾーン

です。

おかっぱ

やっぱりヤバいやつだ

やっぱり、物には限度があります。

程よいストレスは成長を促進しますが、過度なストレスを受けると心身に強いダメージを受けます。

スポーツで言うなら

  • 追い込みすぎてケガしてしまった。
  • 自分の実力とはあまりにもかけ離れたレベルの中に入る
  • 休みなく毎日トレーニングし続けて疲労困憊になる
ナカジ

50kgのバーベルを上げるのが限界の人がいきなり100kgを上げようとしたらケガするでしょ?

おかっぱ

確かに

ストレスゾーンに自分を連れていくことでコンフォートゾーンを広げよう

ここまで紹介した

  • コンフォートゾーン
  • ストレスゾーン
  • デンジャラスゾーン

をどのように活用していけばいいのでしょうか?

ナカジ

より具体的に解説していきます!

コンフォートゾーンにいることを認識する

まず大事なことはコンフォートゾーンにいることを認識することがとっても大事です。

やはり人はコンフォートゾーンにいたがる生き物です。

隙あらば、居心地のいい場所や安心安全な場を求めます。

しかし、それで人は成長していけるでしょうか?

残念ながらコンフォートゾーンに居続けてしまうと成長を阻むことが多々あります。

  • 今までのやり方に固執してしまう。
  • 次のレベルに行くよりも、今の場にとどまりたくなる
  • 楽な方を選択してしまう

このようなスタンスは常に次のレベルを目指していくトップアスリートのとっては致命的な状態とも言えます。

まずは、自身がコンフォートゾーンというぬるま湯にどっぷり浸かっていることを認識し、ストレスゾーンに向かって行く勇気を持ってほしいですね!

おかっぱ

ぬるま湯から出なきゃいけないのね。。

ストレスゾーンに行き、コンフォートゾーンを広げる

コンフォートゾーンにいること認識し、ストレスゾーンに向かってトライしているとどうなるのでしょうか?

コンフォートゾーンが広がります。

おかっぱ

どゆこと?

これまでストレスゾーンだった領域が、そのストレスゾーンに自分を慣らすことで、ストレスではなくなり、当たり前になってくる瞬間があります。

自身の当たり前=コンフォートゾーンですね!

ストレスゾーンだったものが、トレーニングによってコンフォートゾーンに変わるんです!

筋肉トレーニングで例えていきます!

50キロの重りは楽々あげられるが、60キロは上がらない。

そんな人が60キロに向けてトライをしていたら、気づいたら60キロを上げるのが当たり前になっている。

60キロはストレスゾーンだったのに、トレーニングによってコンフォートゾーンに変わるんです。

そして、今度はストレスゾーンである70キロにトライしていく。

この繰り返しがトップアスリートにつながるスタンスです。

おかっぱ

なんだ、よく聞いたらすごく当たり前のこと言ってるだけじゃん

ナカジ

そう、めちゃめちゃ当たり前のことを言ってます

「1+1=2」くらいの当たり前のことを言ってます。

では、これを愚直にやり続けることができる人がどれだけいるでしょうか?

コンフォートゾーンという居心地のいい場所の誘惑に負けずに、次のストレスゾーンに身を投げうって行くことができる人がどれだけいるでしょうか?

おかっぱ

ギクっ

だからこそ、これをやり続けられる人がトップアスリートになるべくメンタルを持っているんですね。

これを読んでいる皆さんには、ストレスゾーンに果敢にチャレンジして、コンフォートゾーンを広げ続けるあり方のアスリートでいて欲しいですね!

デンジャラスゾーンに気を付ける

ここまではイケイケゴーゴーでお話してきましたが、1つだけ気を付けてほしいことがあります。

それはデンジャラスゾーン。

自分をもっと成長させたい!

と思う気持ちは最高に素敵ですが、あまりにも負荷が大きくなりすぎてしまうとデンジャラスゾーンに入ってしまいます。

例えば、先ほどの筋トレの例で言うと

50キロの重りは楽々上げられるけど60キロは上げられない。

そんな人がいきなり100キロにチャレンジしたらどうなるでしょうか?

多くの場合、ケガをします。

やはり、ストレスゾーンは適切な負荷で自身を成長させてくれますが、

デンジャラスゾーンに行ってしまうと過剰な負荷が掛かりどこかに支障が出てしまうんですね。

おかっぱ

それは要注意だ

ストレスゾーンに自分を持って行くためのポイント

それでは、次はストレスゾーンに入っていくときのポイントやコツについて解説していきます!

+1%を意識する

みなさんは「1%の法則」をご存じですか?

おかっぱ

何それ?

毎日1%成長すると、365日で37.8倍になるという計算です。

おかっぱ

すごっ

もちろん、50キロを上げられる人が毎日1%頑張ったら1年後に37.8倍になって1,890キロ上げられるというようなことはないのでそのような単純計算にはなりませんが

ここで特出して言いたいことは、

日々の+1%の成長はめちゃめちゃ大事

ってことを受け取っていただければと思います。

たかが1%

されど1%

日々、1%ずつ成長していくようなスタンスが自然とコンフォートゾーンから抜け出してストレスゾーンに導いてくれるはずです。

おかっぱ

1%って考えるとなんか頑張れそう

80:20ルール

続いては80:20ルールです。

おかっぱ

え?また数字?

おかっぱ

もう、わけワカメ

ナカジ

紛らわしくてゴメンね

けど、大事なんで聞いてください。

ここでの20%が何かというと

80%は既にできること(コンフォートゾーン)を行い

20%はこれから伸ばしたいこと(ストレスゾーン)にチャレンジしよう

という法則です。

これはGoogle社で取り入れられている習慣で

仕事の時間の内の80%は既存の仕事に使い、20%はすぐに見返りを得られる見込みはなくても、将来的に大きなチャンスを得られるかもしれない新しいチャレンジのための時間に使うというルールです。

おかっぱ

おお、なるほど

これをスポーツに置き換えるとどうなるでしょうか?

試合で、80%はこれまでの得意なスタイルや自分の勝ちパターンを行っていく。

そして、20%はこれからさらに上に行くために必要なプレーを試したりチャレンジするプレーをしていく。

これを出来る選手はどんどん試合を成長の場に使って行けるので進化のスピードが速くなりますよね!

もちろん、時には20%をチャレンジたことで上手く行かずに負けてしまうこともあると思います。

しかし選手の人生を俯瞰してみてみると

  • 試合では今できることしかしない選手
  • 試合では今できることを軸に、新しいチャレンジを入れて成長していく選手

長い目で見て、どちらの選手が伸びていくでしょうか?

おかっぱ

やっぱりチャレンジする選手かなぁ?

ナカジ

そうですね!

是非とも80:20ルールを意識しながら強みや自分らしさを活かしつつ、もっと次のレベルに行くためのチャレンジも取り入れてみてください!

まとめ

トップアスリートになるには、ストレスゾーンに自分を持って行き、コンフォートゾーンを広げることが大事。

そのためには、

  • コンフォートゾーンに入っていることに気づく
  • ストレスゾーンに入り、コンフォートゾーンを広げる

ストレスゾーンに入るためのポイントは

  • 日々、+1%の成長を目指す
  • 80%はできることでもいいが、20%はチャレンジする
ナカジ

ぜひ、トライしてみてください!

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ナカジ

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この記事を書いた人

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