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目標を達成するには?小さな達成感を積み重ねることが大事!

中嶋進
スポーツメンタルトレーナー
メンタル激弱からメンタルトレーニングによって日本代表選手に。
現在はオリンピック選手や海外で活躍する選手、プロ選手、高みを目指すジュニア選手もメンタルサポート。
日本中にメンタルトレーニングを普及させる為に尽力しております!

「プレッシャー下でのパフォーマンス発揮と目標達成をサポーとする」スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

おかっぱ

目標を達成できずに挫折してしまう人はどうしたらいいの?

ナカジ

目標達成には行動とそこで得られる小さな達成感がとても大事だよ!

目標を達成するために何が必要でしょうか?

一言で言ってしまうならば『行動』ですね。

一つ一つの行動が目標達成への道筋を作っていく。

なので、

  • どのような行動をどうとっていくか?
  • どう行動の質を高めるか?
  • どう行動を継続していくか?

というのがメンタルトレーニングでも重要な部分になります。

そして、その行動を積み重ねていくためには何が必要か?

それは小さな達成感です!

今回は目標を達成するために必要な『小さな達成感』についてお話ししたいと思います。

目次

サッカー選手の例

2019年1月からメンタルトレーニングをスタートしたプロを目指すサッカー選手とのセッションでのこと。(2019.5月)

今回の報告で嬉しかったのは1月に初めてお会いした時は「試合になると恐怖や不安で上手くプレー出来ない」とおっしゃっていたんです。

それが今回、「気付いたら試合が楽しくなっていたんですけど、なんでですかね?」って。

それに伴って、試合でのプレーのパフォーマンスもグングン上がってきたとのことでした。

メンタルトレーニングの効果が出てきてるようですね!

このように選手が生き生きとプレー出来てきたという報告を受けるのが、私自身パフォーマンスを出せずに悩んだ時期が長かったので、すごく嬉しいです!

そしてこの選手が言うには、プロを目指すには今年が肝心とのことで、それに対する色んな不安を吐き出してくれました。

その中で、この選手に対して思ったのが(初めてのセッションから思ってましたが)めちゃくちゃストイックだということ。

今回、4か月前に課題としていた『試合で自分らしいプレーをする』ということが早くも出来てきたのです。

しかし、この選手が言うには「自分なんてまだまだ」

つまり、この選手が見据えているのはプロで活躍すること。

なので、「今の下部のチームで活躍していることに満足しているようじゃプロなんかとてもじゃないけどついていけない」、と。

「だから満足なんてしちゃいけない」、と。

このように高みを目指す姿は『アスリートの在るべき姿』としてとても素晴らしいです。

ですが、今回はちょっと違った目線を提案させて頂きました。

追記:この選手は2020年4月からなでしこリーグチームへの入団を勝ち取りました!!

「まだまだ」ってつらくない?

なぜ、違った目線を提案させて頂いたかというと、「自分なんてまだまだ。」ってめちゃくちゃツライんです。

「自分なんてまだまだ。」

これって自分を否定してますよね。

自己否定です。

自己否定の逆は自己肯定。

自己肯定は自信に繋がります。

ってことは自己否定は自信の無い状態を作り出す。

では、自己否定をし、自信の無い状態で目標を達成できますか?

ということがまず一つ。

そして、もう一つ。

階段で例えたとして

メントレを始めた時が0段で、『プロになる』を10段目だとします。

メントレを始めた時は試合で上手くプレー出来ないところからスタートしました。

けど少しずつ階段を上って試合で自分らしいプレーが出来るようになり、5段目まで来ました。

私は毎日メールサポートでこの選手の頑張りを視させて頂いてるのですが、めちゃくちゃ頑張ってます。

尋常じゃないくらい。

けど、その努力を「まだまだ」といって認めない。

肯定せず否定し続ける。

めちゃくちゃ辛くないですか?

そして、この発想で行くと、もしプロになった時、目標達成した時に「おっしゃー!!」ってなるでしょうか?

きっとこの選手は、「いや、まだまだ。」って思うはず。

そして、もし階段の20段である『日本代表になる』を達成しても「まだまだ」と言ってるでしょう。

つまり、まだまだの思考は一生自分を認めることが出来ない思考でもあるんですね。

この提案には本人もめちゃくちゃ納得でした。笑

小さな達成感を積み重ねよう

同じ階段を登るにしても、

1段上がって

「え、まだ1段?」

2段目上がって

「遅いなー、まだ8段もあるよ?」

3段目上がって

「まだまだ全然ダメじゃん。」

だと登るのがツライ。

5段目くらいで心折れます。

これが俗に言う『バーンアウト(燃え尽き症候群)』です。

目標に向けて挫折してしまう、もしくは、死に物狂いで10段まで行ったら(目標を達成したら)もう辞めてしまうパターン。

逆に。

1段上がったときに

「おぉー!すげー1段上がったじゃん!」

って言われたらどうですか?

「え??そんな?(笑)いや、、オレもっと行けるよ?」

って2段目上がる。

「うぉーーー!!2段上がった!やった!!」

「いやいや、オレこんなもんじゃないから!もっともっと行けるよ!!」

って3段目、4段目がノリノリで進みやすくなります。

これが達成感を得るということ。

同じ階段を登るにしても、自分を否定しながら登るのと、達成感を得て肯定しながら登るのではどっちで登りたいですか?

どちらの方が足取り軽く登れそうですか?

そして、どちらの方が競技を心から楽しく、長く続けられそうですか?

自分を否定した状態の全速力はとてつもなくツライです。

酸素がない状態で走り続けるようなもの。

苦行です。

なので、目標を達成した、もしくは達成できないと思った途端にプツンと意識が切れてしまいやすい。

ツラいんで。

まさに『バーンアウト(燃え尽き症候群)』。

けど、達成感を得て自分を肯定し、気持ち良く進んでいければ「全速力で走りたい」と思えます。

「まだまだ」といって自分を鼓舞するのはもちろん大切ですが、その裏にある感情が否定か肯定かでこれだけ変わってきます。

なので、メンタルを整えることで、「まだまだ」より「もっともっと」と言っていたいですね。

達成感を得るには小さな成長に気付くこと

そして、このように達成感を得て、自分を肯定しながら進んでいくためには、1つ階段を登ったことに気付いてあげる必要があります。

本当は成長しているはずなのに、頂上を見ているだけだとずーっと景色が遠いまま。

小さな成長に気付きません。

むしろダメな部分ばかりが見えてきます。

まずは足元にある自分の小さな成長を見つけてあげてください。

それによって小さな達成感を得ることができます。

その日ごとのほんの小さな成長に対して、ほんの小さな達成感。

それが365日、数年続けば大きな成長、大きな達成感に変わるはず。

自分が出来てないことに気付き課題として修正することはもちろん大事ですが、

同様に、もしくはそれ以上に『出来てること』に目を向けていくことは大事。

そうすることで目標達成をするために必要な行動を「もっともっと」と言いながらぐんぐん進んでいける状態にしてみてはいかがでしょうか?

というお話しでした!

まとめ

  • 目標を達成するには行動を積み重ねることが大事。
  • 「まだまだ」と自分を否定している状態では行動するためのモチベーションがなくなってしまう。
  • 小さな達成感を積み重ねることで自分を肯定し自信をつけ、「もっともっと」とぐんぐん進んでいく状態を作っていきましょう!
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この記事を書いた人

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