「プレッシャー下でのパフォーマンス発揮と目標達成をサポートする」スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!
試合に負けた時って超イライラするし、超悔しいよねぇ
そりゃ、そうだよね。。
この気持ちをどうしたらいいのか。。
OK、解説していきます
今日は試合に負けた時の立ち直り方について、感情との向き合い方を説明していきます!
なんか、負けた時って時点ですでに
マイナスオーラむんむんですけど。。
そんな気持ちは吹っ飛ばして行きましょう!!
- 負けとは?が分かる
- 負けた時の感情に気付くことの重要性が分かる
- 負けた後の行動の重要性が分かる
試合で負けたことを受け入けてイライラを軽減する
トーナメントの勝者はただ1人
当然ですが
トーナメントって最終的な勝者は1人(もしくはペア、チーム)ですよね。
その他の人は必ず負けを経験します。
100人のトーナメントだったら、99人は負けを経験するんですよ。
要はトーナメントに出てる以上、負けはつきものなんですね。
100人参加のトーナメントでみんな同じ実力だったら99%の確率で負けるんです。
た、たしかに。。
なので、
負けるにしても負け方、負けた後ってのが重要になってきます。
負け方って、、
すんごい、嫌~な感じですけど。。
そんな感じは吹っ飛ばして行きましょう!!
↑だから意味不明
試合に負けた時のマイナスの感情
そこで質問です。
みなさん、負けた時ってどんな状態になります?
そんなマイナスな感情がほとんどだと思います。
私ももちろんなります。
じゃ、そのような感情になった原因ってなんですか?
その時はどんなプレーでした?
私の場合は
・消極的なプレーで負けてしまった時(怒り)
・戦術的に対応しきれずに負けた時(イライラ)
・出来る準備を怠って負けた時(後悔)
・たくさんの人が期待してる中で負けた時(不甲斐なさ)
・その試合に向けて1年間全てを注いできたのに負けた時(虚しさ)
・圧倒的な実力差で何も出来ずに負けたとき(無力感)
人によっては
・ライバルに負けた時
・相手に態度にムカついて負けた時
・ペア(チーム)のせいで負けた時
・負けたらとにかく悔しい
とか人それぞれです。
試合に負けた時のプラスの感情
じゃ、逆に負けたけどマイナスな感情じゃない時ってあります?
私だったら
・自分の納得がいくプレーが出来たとき
・自分のパフォーマンスは100%出した時
・課題としていたことが試合で出来た時
・相手のプレーが素晴らしかった時
ですかね。
ま、純粋に試合が楽しかった時です。
もちろん、納得いったプレーが出来ても負けは悔しいのは当然ですが
個人的には最近は負けてもマイナスの感情にならないようなプレーだったり状態に持っていくことを実験的に試しています。
(どっちが良いか悪いかではありません。どっちが自分に合うかです。)
あ、
私がテニスコーチをしていたスクールでゲーム練習で負けて
「よっしゃ~!負けたぜ!」
とか言ってるジュニアの生徒もいますけど
あれはただの
逃避(負けるのが嫌という裏返しの行動)
です。笑
試合に負けた時の感情をマネジメントする
そんな感じで自分が負けた時の感情をピックアップしてみてください。
そして、
どんな時にどんな感情になったかを見比べてみてください。
これはどっちが良い悪いというか、
どんなゲームをした時にどんな感情を持ったかを知ることが大事ってことですね。
【チェック!】試合で上手く実力が出せない方はコチラ
そして次に大事なのが
その感情になった後、どのような行動をとったか。
負けて悔しい!ムカつく!!
クソ、、今回の試合を活かして明日から練習頑張る!!
なら悔しい気持ちのエネルギーを行動に変換してるので良いと思います。
けど
クソ、、練習なんて意味ねーじゃん!やめたヤメタ!
ってなる場合は悔しい気持ちから諦めに繋がってしまっているので何かしらの対策が必要ですよね。
負けた時の負の感情に対するマネジメント
ローズマネジメントです。
ローズマネジメントかぁ。。
あ、今、思いついた言葉ね。使いたかっただけ。
試合に負けた時の感情をマネジメントすると行動が変わる
感情をマネジメントする時に一番大事になってくるのが、勝ち負けの結果に目を向けるよりどのようなプレーをしたかという過程に目を向けることですよね。
『結果より過程』
これ、めちゃくちゃキーワードです。
要チェックや。
負けた試合の後に
練習意味あるのかな。
という思考は私もよくなってしまった思考です。
私も現役時代にビーチテニスの世界選手権で海外の強豪ペアにボコボコにされた時は
一瞬
オレが今までやってきたことって意味あったのかな?
ってなりました。
あまりにもやってきたことが通用しなかったので。
けど、そんな時はまた最初に戻ります。
- あなたは何が目標ですか?
- 何で目標を達成したいのか?
- 目標達成の為に何が必要か?
- どんなことを積み重ねていけば到達できるのか?
そして
- 自分が目標に対してステップアップする為にこの試合にどのような課題を持って臨んでいたのか?
- そして、その課題はどうだったのか?
- それを踏まえて、次の練習では何をしていきたいか?
勝ち負けはあくまで結果であって
課題がどうだったかの過程にしっかり目を向けいくことが大事。
その課題に対して何が出来て何が出来なかったか。
そこが分かれば、今自分がすべきことが浮き彫りになってくるので練習へのモチベーションも上がってきます。
もちろん、
次の練習に向けて、練習効率を上げるためにまず休むという戦略的な休息ならOKですよ。
けど、感情に流されてサボるのはよろしくない。
感情によって行動が変わるのは自分の目標がブレてる証拠です。
目標を達成したいのに自分がブレブレな時は、目標を目指す根本的な部分に立ち戻るか、、、、
メンタルトレーナー中嶋に相談してください。
目標を達成するには目標を意識し続けること
このように、試合の勝ち負けによる感情の上がり下がりによって目標を見失う状態ってどう思いますか?
試合の結果に一喜一憂してモチベーションが上がったり下がったり。
本当に高い目標に向かっているのであれば、そのスタンスで達成できそうですか?
ギクッ
あなたが目指している場所は、
- 負けが少し続いたくらいで諦めるくらいの目標ですか?
- 一時の感情に流されて無下にしていいものですか?
そんなはずはないですよね?
じゃ、どうしたら、高い目標に向かい続けることができるのか?
それは目標を忘れないことです。
え?
当たり前すぎてピンと来ないかもしれないですが、本当です。
目標を忘れないこと。
裏を返すと
目標を意識し続けること。
これがとっても大事です。
目標を忘れてしまうのは暗闇でフラフラと方向も分からずにさまよっている状態。
それが目標を意識し続けると暗闇の中にも一筋の光が見え、そこと常につながっている感覚になります。
その光を見据え辿っていきながら、一歩一歩着実に前に進んで行く。
試合に負けて感情がブレるのは仕方ないですが、しっかりと目標の方角は見失わずにいる。
これができる選手と出来ない選手で大きな差が開きます。
是非ともみなさんには、どんな時でも目標を見据えて一歩を踏み出しているスタンスを貫いてほしいと思います。
そして、その目標を見失わないためにも他者の力を借りるのがめちゃめちゃ大事です。
選手本人以上に、選手の目標を信じている存在がいたらどうでしょう?
選手自身が目標を見失いかけても、ずっと目標を握り後押ししてくれる存在。
それがスポーツメンタルトレーナーです。
選手というのは孤独な存在です。
個人競技はもちろんですし、チーム競技でもレギュラー争いなど常に競争にさらされます。
そんな中で絶対的に選手を信じている存在がいるのといないのでは、心持ちが全く変わってきます。
自身の意志力だけでは難しいところでも、人の意志力を借りることで保ち続けることができます。
是非とも、意志力を常に保ちながら、高い目標に向かい、達成していきたい方は、スポーツメンタルトレーナーの力を借りることも検討してみてください!
お気軽に体験セッションでご相談ください
目標達成に向けての記事も是非読んでみてください!
モチベーションについての記事はコチラ
まとめ
- トーナメントで優勝するのはほんの一握りの選手のみ。なのでほとんどの選手は負けを経験する。
- 負けながらも更なる高い目標を目指していくには、負けた時の感情を整理し次の行動に繋げていく必要がある。
- その瞬間の勝った負けたに一喜一憂するよりも、長期的に見て自身のプレーを底上げしていく過程として試合を捉えられると、負けに対しても前向きな捉え方がしやすくなる。
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